堂々巡りの日々から自然に抜け出して、前向きに進んでいけるとき。心を平らかに自分をケアして、よいサイクルをとり戻して！

【おひつじ座：3/21〜4/20】「整える」月にあたっています。8月には夏休みをとる人も多いことと思いますが、レジャーにせよ、のんびり過ごすにせよ、今の自分を「ケアする」時間をとってみるといいでしょう。食事や睡眠のリズムがちょっぴり理想からかけ離れたものになっていた人も、少しずつ理想のサイクルに戻していけるといいですね。ダイエットをしたい人も、頑張りがいがある時期です。また、「ケアする」時期だけに、心を平らかに保つようにるすのもよいでしょう。振り返ってみるとおひつじ座さんは、初夏から7月の終わり頃までは、同じところをぐるぐるとしているような、まとまらない気持ちを持て余していた人も多かったかも。済んだことだと頭ではわかっていても、心がついていかない…。他人の心など透かし見ることはできないとわかっていても、考えずにはいられない…。そんな毎日からスッと自然に抜け出して、「それでもここはひとつ、現実を見ていこうじゃないか」と手足を動かしていけるようになるでしょう。

【おうし座：4/21〜5/21】プライベートで「ああ、嬉しいな」「今、充実しているかも！」といった気持ちになれるとき。そのためにも、あなたが「好き！」と思えるものを、時間を、大切にするといいでしょう。メディアでは、"○○がマストバイ"だとか、"○○歳で××はイタい"とか、いろいろな言葉が踊っています。でも、誰かの強い言葉に心をまかせなくて大丈夫。「私はこれが好き！」、それ以上に大切なものはありません。あなたは色や手触り、たたずまいなど、美しいと思うものには人一倍のこだわりがある人。普段通りに、自分の価値観を大切に過ごしていれば、運も自然と巡ってくるはずです。
　また、家電や家具など、住まいのなかに新しいものを「お迎え」したり、新しいルーティンを始めたりしようとする人も多いでしょう。その場合は、12日頃までにできる限り情報をたくさん集めて、スタートさせてみるとよさそうです。8月8日の新月前後は特に良い「はじまり」のタイミングです。

【ふたご座：5/22〜6/22】8月上旬はフットワーク軽く動き回る時期。未知のテーマを追いかけ、興味がモリモリ湧いてきて「とてもじゃないけど、じっとしていられない！」という人が多いでしょう。この占いを読んで「よ〜し」と重い腰を上げるのではなく、むしろ「もうすでに、このテーマに夢中になってる！」と答え合わせのような状態になる人のほうが多いかもしれません。その調子でどんどんいきましょう！ 今は特別に思いつくテーマがなかったとしても、ちゃんと見つかります。あなたがいつもしているように、たくさんの人と接点を持って本を読んで、知らない言葉と出会ったら検索していけば大丈夫。
8月の中旬からはふたつの流れが出てきます。ひとつめの流れは、新しいことをするよりも、現状を充実・安定させたくなってくるという流れ。改めて「自分は、本当はこうしたかった」というところに思い至り、やりたいことを絞っていく人は多そうです。ふたつめの流れは、恋にあたたかな追い風が吹き始めるということです。

【かに座：6/23〜7/23】「手紙を書くのにかかった時間は、その人を想っている時間です」という、日本郵政のキャッチコピーがあります。何を書こうかな。心配だけど心配って書きすぎたら嫌な感じかな。ああ、いっぱい伝えたいことがあるはずなのに、どう書いたらいいのか全然わからない…。そんな時間は、目の前にいない人を想像して、自分の言葉がどう響くか考えて迷う、愛あふれる時間なのだと思います。
この8月、かに座の人は誰かを強く想って、そんなふうに「伝え方」をとことん考えるような時間が訪れそうです。手紙に限った話ではなく、LINEやショートメッセージ、電話、直接会って話すときなど、時間を問わず愛を意識することがあるでしょう。伝えたいという熱意だけではなく、なかには計算された言葉もあるかもしれませんが、それも「自分の言葉がどう響くか」という優しい想像の一部であるように思います。その人を心底想って出た言葉ならば、きっと伝わる。そのことを、自分自身で信じていましょう。（参考文献：『毎日読みたい365日の広告コピー』ライツ社）

【しし座：7/24〜8/23】昨年末から今年の5月半ばくらいまで、対人関係に気力・体力を注ぎ込んできた人は多かったことでしょう。対人関係といっても「ともだち100人できるかな」というような広い対人関係ではありません。たとえばパートナーといつも以上に真剣に向き合ったり、上司や部下と忌憚のない意見をぶつけ合ったり。限られた「今の自分にとって大事な人」とホンネでやりとりをした人が多かったかも。また、旧知の間柄の人だけに留まらず新たな出会いから、そういった刺激を受けた人もいたことでしょう。
この8月は、そうした「本気の対人関係」が戻ってきそうな予感です。人との接し方について、今までの「あたりまえ」を変えてみる人が多くなりそう。もしかすると、「自分らしくない瞬間」もあるかもしれません。でも、今後「誰かといい関係を築いていきたい」と思ったとき、すべてが学びとして役立つはずです。
なお、金運がいい時期でもあります。少々気が大きくなりがちな傾向もありますが、ショッピング運は絶好調。「そうそう、こんなのが欲しかったの！」と抱きしめたくなるほど気に入ったものに出会えるかも。

【おとめ座：8/24〜9/23】7月から、野心ややる気がめらめらと燃え上がっている人は多いだろうと思うのですが、8月もその炎は消えることがありません。むしろ、心の叫びを声にするように、愛をより強く燃え上がらせるように、おとめ座の人の心のなかでは炎が燃え続けることでしょう。そんななか、8月の前半はあなたの心のなかで、さまざまな“声”が渦巻くようです。「やりたいこと」と「やるべきこと」のせめぎあいが起こり、「本当はこうしたいのに」「もっと上を目指していけたかもしれない」などと思う気持ちが高まっていくでしょう。
その気持ちがエネルギーに変わるのが、8月の中旬以降。頼もしい援軍が――それは無意識のうちに、自分のなかから湧き出してくるエネルギーなのですが――次から次へと飛び出してきて、頑張りたいあなたを支えてくれます。自分の一番そばにいて、絶対に自分から離れていくことはない味方は、ほかならぬ自分自身である。そんなことを、強く実感するかもしれません。

【てんびん座：9/24〜10/23】他人から見れば「いつもと変わらない、ほがらかで親しみやすいあなた」なのですが、内面的にさまざまな思いが渦巻く時期です。人への愛や言葉にならない気持ち、情熱、口には出さないホンネまで、いろいろな思いがぎゅうぎゅうに詰まっているのではないでしょうか。この時期は、新しい仲間との出会いもあれば、恋についてじっくり考える機会もあります。ときには「こんな自分はダメだ」などと否定するような気持ちも沸き起こってくるかもしれません。しかし、できれば”どんな自分”も尊重してあげるようにしましょう。自分から、”こんな自分”に気づき、光を当ててあげられることに価値があります。誰かから否定されることは、しんどいもの。それは自分自身の心も同じです。自分から「こんな自分はダメ」なんて否定したら、あなた自身の心がかわいそうです。
こうした細やかな「気づく力」は、他人に対しても発揮されそう。あなたがふと気付いて口にした事柄で、そっと寄り添う優しさで、「救われた」と感じる人が、あなたのまわりにはいるのだろうと思います。

【さそり座：10/24〜11/22】自由と平等を求める気持ちが強めに出て、なんらかの「改革」を意識する人が多くなりそうです。「自分は自分、相手は相手」という言葉は決して他人を突き放す冷たい言葉ではなく「自分のことも、相手のことも尊重しよう」という意味合い。人に対しては甘えるのも甘えられるのも避けたいと考えるようになりそう。平らかで伸びやかな成長意欲が、あなたのなかにはあるのです。
　同時に、差別やハラスメントに対しては黙っていられず、声を上げたくなりそう。具体的な行動を伴うことも多いでしょう。近年は「声を上げる」ことの重要性が、メディアでも多く語られるようになりました。SNSで賛同の声を上げるのもいいですし、普段の生活のなかで「その考えはおかしいよ」と指摘するのもいいでしょう。人は、実際にその立場になってみないと、気付けないこともたくさんあります。この時期、あなたは誰かにそれを気づかせてあげられるでしょうし、あなた自身が教えられることも、多々あるのだろうと思います。

【いて座：11/23〜12/21】いて座の人の伸びやかな楽観性が、素晴らしいかたちで発揮される1ヵ月となるでしょう。この時期のあなたは、自分ひとりの損得や快楽といったことは、ほとんど考えていないかも。それよりも、「世の中をもっと生きやすいものにしていくには」「そもそも生きる価値とは何か」といった正解のないテーマに目を向け、自分にできることをしようと行動を起こしていくことになりそう。それは、仕事によってなし得ることかもしれませんし、人によっては子育て、社会活動、ボランティアなどさまざまなかたちをとることになるかもしれません。生まれついての自由人である、いて座の特性そのままに、のびのびと…。
また、学びの分野で「振り返りと見直し」をする人もいるでしょう。今の自分にとって、必要な学びとは何かを改めて考え直す、よい時期でもあります。すでに惰性でしかなくなった学びは、この際スパッと止めてしまうのもアリです。その時間と労力で、もっと今の自分に必要なことを、選び取っていけるからです。

【やぎ座：12/22〜1/20】自分の能力と、人から教えられたもの。自分がやりたいことと、人から期待されていること。理想と現実。こうした要素が、相反するものとして存在しているのではなく、あなたによってブレンドされるのを待ち受けているのが8月の運勢です。少し先の話になりますが、あなたは10月半ば頃から能力や技術を磨き上げていくことになっており、それまでに何をメインとして磨くかを決めていく必要があります。その「検討のスタート」のようなことがこの時期、起こるでしょう。
また、所有するのものを取捨選択する時期でもあります。思い切った断捨離をしたり、グレードの高いものに買い替えたりする人は多いかもしれませんが、新しく何かを買うときは「好き」を突き詰められると素敵です。もちろん予算もあるでしょうが、「安ければなんでもいい」的な買い方は、運を上げてくれないので注意。「好きだから欲しい」「いいと思うから買う」など、服でも雑貨でも、ボディシャンプーでも、家具でも、ぜひそうした気持ちを大切にしてみましょう。

【みずがめ座：1/21〜2/19】昨年12月末から今年5月半ばくらいまでの間、あなたのもとには「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星が巡ってきていました。この星が巡るときは、恋も仕事も、インパクトのあるイベントが多く起こりがち。かなり忙しかったという人も多いかもしれませんが、しっかりと対峙することで幸運をつかめる、物事が拡大するという星回りでした。今年の5月半ばから7月いっぱいまで、木星は次のうお座に移動していましたが、8月の今はすでに木星がみずがめ座に戻った状態で、新たな1ヵ月がスタートします。今は、いってみれば「調整期間」。あなたが大切にしたい人やものは、あなたが幸せだと思うあり方は、どのようなものでしょうか。初夏から今に至るまで、伸ばしていきたい才能、身につけたいモノが見つかった人も多いだろうと思います。それを磨き、維持するために何をする必要があるのか。そうした視点を持つのも、これからのためのヒントになるかもしれません。

【うお座：2/20〜3/20】「シロップかけ放題。レモンも、ブルーハワイも、いちごもあるよ」。夏祭りといえばかき氷の屋台。そこでこんなウリ文句があったなら、一気に嬉しくなってくるという人も多いのではないでしょうか。8月のうお座さんの運勢は、まさにこんな感じの「盛りだくさんな対人関係」。アツい議論、冷静な対話、愛あふれるコミュニケーション。あなたが求めさえすれば、あなたが向き合う人はしっかりとこちらを向いて、今のその人にできるぶんだけエネルギーを傾けてくれるだろうと思います。5月半ばから7月いっぱいまでとても忙しく過ごした人も多いだろうと思うのですが、そこで感じたことを分かち合ってくれたり、ねぎらってくれたりする人もいそう。なお、この5月半ばから7月いっぱいの間に印象的だったこと、強く考えたことは、忘れないうちにメモしておくといいかもしれません。おそらくそれは「序章」であり、今年の末から来年にかけて、「続き」が始まることになってきそうです。