熱い心の内面を暴走させないよう注意。出会いが訪れやすいときなので、人との接点はできるだけ増やして、アンテナを張り巡らせて
2021.06.25
【やぎ座(12/22~1/20)】
ふたりの自分が、7月はあなたのなかに同居してしまいそうです。心の内側では熱くうねるような情熱がうずまきますが、人前では非常に冷静かつ論理的。しかし「どちらが本当の自分なのだろう」と、迷ったり不安になったりする必要はありません。なぜなら、どちらも本当のあなただから。あなたはもともと情熱を表に出さず胸に秘めるタイプで、ときおりその情熱をかいま見た周囲の人が「意外とアツいんだね!?」とびっくりするようなこともあったでしょう。7月は表向き静かな自分と、情熱がたぎる自分、どちらもがパワーアップするのだろうと思います。
大事なのは、内なる熱を暴走させないこと。怒りや嫉妬といった感情を持つのは問題ないのですが、暴走すると大変です。起こったことに対して、「えっ」とか「はぁ!?」とか、脊髄反射レベルで反応するのは避け、様子見の時間を設けましょう。しばらく放置するなり観察するなりしておけば、さほど気にするほどもないことだったとわかってくるはずです。あなたの熱さとは比べるまでもない、小さなことも多いので、スルーすることを心がけて。
仕事運
交渉や相談事、話し合いなど、対話を重ねることで仕事相手との一致点を探す機会が増えるでしょう。重荷でしかないときも多いだろうと思うのですが、この時期に面と向かって話す相手というのは、おそらくは非常に理解があるのです。勇んで相手を敵と認定するよりも、「お互いにとってのベストを見つけましょう」という同志のような気分でいると、いい結果を導き出すことが可能になるので、あなたの側からそんなふうに申し出てみては? また相手から申し出があったり、アツい思いを見せてもらえたりしたならば、じゃんじゃん乗ってしまいましょう。 仕事で新たにタッグを組む相手ができそうな暗示も出ています。「立場が違っても意識は対等」という気持ちでいるほうが、ものごとがうまくいく時期です。だからといって役職が上の人をあだ名で呼んだりするのはダメですが「お互いにできないことを補い合うという点では、対等なのだ」という意識でいるといいでしょう。
恋愛運
相手にとって、自分がただひとりの存在でありたい。そんな気持ちが強まるときです。「もっと絆を強めたい」「もっと一緒の時間を増やしたい」と、想いは高まっていきそう。しかし「もっと」と思ったときほど、「ふつうの会話」を増やすとよさそうです。というのも、今は言葉にしてこそあなたの気持ちが伝わる時期だから。相手を試したり、気を惹こうとしたりすることで、どうにも「重たさ」を感じさせてしまうよう。それよりも、愛とはまるで関係がないような、日常の何気ないやりとりに重きを置いたほうが逆に心理的な結びつきが強まります。 恋を探している途中の人にも、信頼できる人との出会いが訪れやすいとき。そのためにも、人との接点はできるだけ増やしていくといいでしょう。コロナ禍により人との接点が持ちにくくなった人も、たとえばSNSで趣味のグループに入るとか、仕事でのやり取りを丁寧にするといったことは、ご縁を得る力を強めてくれるはずです。
ラッキーカラー
パステルカラー全般。思い通りに物事が進むように。