7月前半は、争いやトラブルを避けることで、もやもやした気持ちがくすぶる時期。7月22日以降、恋愛運は急上昇。恋に強い追い風が!
2021.06.25
【おとめ座:8/24~9/23】6月の終わり頃から、なんとなくモヤモヤと言葉にならない気持ちを抱えがちではなかったでしょうか。ひとことで言うなら「くすぶる」といったそれが7月下旬まで、たびたびおとめ座の人のところに現れます。もちろん、決して悪い時期というわけではありません。ただ、気がついたら、心のどこかで小さく煙があがっている…。そんな星回りです。
火がくすぶるとき、炎は見えません。そう、この時期のもやもやの原因は「火」なのですが、それははっきり見えないのです。でもこのテキストは占いですから、ちょっと紐解いてみると、火の原因は自分や他人への怒りであることが多いようです。どうして、自分はうまくできないのか。どうして、あの人はああなのか。衝突や摩擦を無意識のうちに避けようとする時期なだけに、接する人の気持ちを想像したり、はっきりとは自覚できない怒りを抱えて、くすぶってしまうのです。
ただ、心配はいりません。来月、それは炎となって、「野心」や「やる気」という具体的な形を伴って燃え盛ることになっています。今はその準備期間だと思って、たまに立ち上る煙を見つめてあげるといいのかなと思います。
仕事運
このくらい、やっておいてくれるだろう。そう勝手に期待して、やってもらえないと不満を抱く…。もしドラマでそんなシーンが描かれたら、「言えよ!!!!!」とツッコミを入れたくなりませんか? ただし、これが他人事ならよ~くわかるものの、自分ごととなると、どうしてもあれこれ人に期待してしまうのが人間というものでしょう。この時期、あなたは「みんなで気持ちよく働きたい」「穏やかな雰囲気をつくりたい」という思いが高まります。ギスギスした雰囲気は嫌なので、はっきりと要望を口にしたり、びしっと言ったりすることにはためらいが生まれるでしょう。ただ、そうなるとどうしても真意は伝わらず、上記のドラマのような状況が起こります。我慢し続けた結果、大爆発!なんてことも起こりやすいかもしれません。 争いやトラブルを避けたいというのは「恐れ」からくることですから、これを払拭しようとしても難しいはず。占いという観点から解決策を探すとすれば、この時期は「未来を見る」というのが一番のようです。期待をかけてしまう相手と「こうありたいね」という未来のビジョンを共有し、「そうなるために、これをお願いね」と話してみる。この時期はそうすれば、うまくいくはずです。
恋愛運
好調なのは22日以降。それまでは全体運のところで述べた「くすぶる」という傾向が強く出て、うまく感情を出せずにモヤモヤしがちになるでしょう。好きなのに、素直になれない。好きなのに、緊張して言葉が出てこない。そのうち「本当に好きなんだろうか?」とか「好き、とは……!?」などと、自分の気持ちまでも揺らいでしまうことになるかも。これは、カップルでもシングルの人でも同じこと。今は、自分の気持ちに自信がなくなってしまう時期なのです。 ただし人によっては、今の恋を見つめ直すきっかけにもなる時期。たとえば、相手の前では緊張して言葉が出てこないという場合、実は自分ではなく相手の問題だったりすることもあります。圧が強かったり、何を言っても否定してきたり。そうなると、当然言葉など出てこなくなりますよね。あなたが好きな人は、そんなにひどい人ではないかもしれませんが、 ただ、自分を責めるばかりでなく、客観的に見ることができる好機だということは、覚えておいてください。7月22日以降、恋愛運は急上昇。ここから8月半ばまで、恋に強い追い風が吹きます。それは、くすぶる時期があったからこそ生まれる、気持ちいい風であるはずです。
ラッキーカラー
パープル。ミラクルを起こす力が宿るはず。