洋服を手放すか迷ったときに試したい、3ステップ!
2023.05.23
春夏の洋服の手放し方が分からない。優柔不断でなかなか決められない。そんなときに試したい決断方法をご紹介します。
こんにちは、エディターの昼田祥子です。
2016年に始めたクローゼットの片付けですが、私にとってはもはやライフワーク。定期的にクローゼットを見直しています。見直すのに一番いいタイミングは、次のシーズンが始まる直前。例えば春から夏服に切り替わる、ちょうどいまの時季が理想的です。
さっそく、私がやっている具体的なステップをご紹介します。
洋服を手放したいけれど、やり方がよく分からない。
優柔不断で、決断できない。
そんな方はぜひチェックしてみてくださいね。
STEP1
ヘアサロンに行こう!
洋服を手放すか迷ったときに試したい、3ステップ!
季節の始まりに私がいつもやっていることは、ヘアサロンに行くこと。髪型はコーディネートの一部。土台の部分ですから、これをまず整えます。今年の夏は「こんな感じの格好がしたい」というイメージ画像を見せながら、ヘアスタイリストさんに髪型を相談します。
例えば、
・Tシャツとデニムみたいなシンプルな格好がしたい
・明るい色使いで、楽しくなるような格好がしたい
・ワンピースをメインにした、ラクな格好がしたい など
ポイントは今持っている服は一旦無視して、どんな格好の夏を過ごしたいのかをイメージしてみることです。一つに絞れない、という場合は、一番やりたい格好をイメージしてみてください。具体的にやりたいヘアスタイルのイメージがある場合は、そのままオーダーをしてみましょう。
新しいヘアスタイルになったら、洋服の取捨選択をしてきます。鏡の前で洋服を合わせながら、今の自分に似合うのか見ていきます。まだ着られるけれど、似合わない服もでてくるでしょう。これがこのステップの目的!
アップデートした今の自分から、必要な服をふるいにかけていくと無駄がありません。洋服を新たに買い足す場合にも、まずは土台を整えると効率的です。
STEP2
お金を払ってまでその服を持っていたい?
ボタンがとれたくらいならまだしも、ポケット口が擦り切れた、大きなシミがついた、裾がほつれた、ファスナーが壊れた...。プロの力を借りなければいけないほどの補修が必要になったとき、それでもその服を持っていたいですか?
洋服を手放すかどうか、のジャッジができないときは、こんな質問を投げかけてみてください。
STEP3
2年以上着ていないものを手放す
好きで買ったけれどこの2年間は着ていない洋服。もったいなくて捨てられない、と思うかもしれません。でも、これを人に例えるなら「元カレ」なんです。もう縁が切れてしまっているのに、クローゼットに堂々といるわけです。
2年以上着ていないものはやっぱり出番がない、というのが私の経験ですが、決断できない場合は「保留ボックス」を作って入れておきます。目につかない場所に保管しておき、シーズンが終わるまで一度も開けないで過ごせたら大成功! これをする意味は、「なくても大丈夫な自分を経験すること」にあります。「洋服がないと困る」という思い込みは誰もが持っているもので、「案外なくてもなんとかなる」のマインドになると、洋服の取捨選択がもっと楽にできるようになります。
手放す洋服は、次につなげよう!
手放す洋服は、サステナブルに繋げていくのが今の時代。フリマアプリやリユースショップで売ってみたり、購入したブランドで回収サービスがあれば利用してみましょう。
ロペピクニックでは対象ブランドの回収プロジェクトを実施中です。
※予告なく終了する場合がございます。
<対象ブランド>
・ロペピクニック
・ロペピクニックパサージュ
・ロペピクニックキッズ
・ロペピクニックアール
いよいよ夏本番。自分にフィットするクローゼットを手に入れて、おしゃれを楽しんでくださいね。
昼田祥子
ファッションエディター歴21年。2016年に大規模なクローゼットの片付けに着手し、1000枚近く
あった洋服がわずか20枚に。洋服好きだからこそ捨てられない葛藤を経験し、「おしゃれとは自分が心地よくあること」と気づく。また「手放す生き方」はモノにはじまりライフスタイル、心やマインドへと広がり、2023年からは瞑想インストラクターとしても活動中。
Instagram:
@hiru.1010