個性や魅力が際だち、キラキラしたオーラを放つとき

【おひつじ座：3/21〜4/20】
いろいろな人の意見を、自分の糧にしたい。じっくり考えて、しっかり準備をしたい。おひつじ座の人はこの3月、そんな気持ちが強くなりそうです。自分ではない“誰か”の意見 ——世のなかで今、どんな発想がメインストリームなのか、どう考えるのが仲間内でカッコいいとされているのかといったこと—— は、どうでもいいやと思えるようになるかもしれません。とことんマイペースに、自分の欲求に忠実に考えてみたいときだからです。
というのも、おひつじ座の人はこの3月下旬から4月上旬にかけて、大きな躍進のときにさしかかっているから。この期間は、「自分がどうしたいのか」が何より大事になります。誰が言ったのかわからないような、ふわふわした“正解”や“スタンダード”はあなたの心をわくわくさせてはくれないでしょう。だからこそ、この3月はとことん自分のホンネを追い求めていきたいところです。じっくりと、時間をかけて、自分に夢中でいましょう。

【おうし座：4/21〜5/21】
2021年に入ってから、急に慌ただしい日々に突入したおうし座さんは多いはず。キャリアにおいて大きな動きを起こしたり、急激にやる気が高まったりと、いつも以上に意欲的な日々を送ってきたのではないでしょうか。3月に入るとほどなくして、そうした勢いはふわりと緩んできます。自分が、思っていたよりもずっと肩に力が入っていたことに、あらためて気づかされる人もいるかもしれません。あなたは充分頑張ってきたのだから、ここからは自分のペースを大切に、力を発揮していけるはずです。1ヵ月を通して対人運に恵まれるのも3月の大きな特徴。3月の半ば頃、友達や仲間に新しいメンバーが加わる人は多いでしょう。仕事つながりでの出会いであっても、親友のように気心の知れた関係性をキープしていけそう。心をひらいて、あなたのほうからたくさん話をしてみると一気に意気投合できるでしょう。月末、誰かの役に立てる見通しもあります。

【ふたご座：5/22〜6/22】
3月はガツンとやる気が出てきます。もちろんこれまでのあなたがやる気ゼロだったというわけではありません。ただ、2月はちょっと自分を抑え気味にして、不完全燃焼感にモヤモヤした時間も多かったのではないでしょうか。でも3月は勢いがあります。社会のために貢献することを中心に、意欲をぼうぼうと気持ちよく燃やすことができるようになりそうです。「社会のため」といっても、堅苦しいことをしなくてはいけないわけではなく、出来ることはいろいろあるはず。仕事でももちろん、世の中の役に立つことを意識してみては？ さらにそれだけでなく、広く世の中のためになることは、みんな「貢献」であると考えを広げてみるとよいでしょう。たとえば子育てやPTA活動も立派な「社会のため」ですし、ボランティアやリサイクルへの協力も同じこと。この時期のあなたは、自分や自分のまわりの大切な人、そこからつながる人々のために何ができるかを考えるようになります。そして、あたたかな手を差し伸べていけるようになるのです。

【かに座：6/23〜7/23】
対人運に強いスポットライトが当たり、接する人の心に深くコミットし続けてきた2月のかに座さん。もともと情の深いあなたですから、信頼できる身近な人に集中的に気持ちを注ぐというのは、比較的得意なはずです。それでも、期待に応えようと必死になったり、相手が言葉にしない気持ちをなんとか汲み取ろうとしたり、気が張るような出来事も多かったのではないでしょうか。頑張って、努力していたことと思います。
3月はそうした空気ががらりと変わり、自分の心にコミットする時間が多くなるでしょう。「生きるってどういうことなんだろう」「愛するとはどうすればいいんだろう」など、答えのない問いが頭に浮かび、じっくりと向き合う人も多そうです。それは決して無為な時間ではなく、4月以降のあなたが力強く歩み始める「糧」となるはず。ただ、もし気持ちが迷子になってしまうようなときは、名著と呼ばれる本をひもといてみて。大きなヒントを得られるでしょう。

【しし座：7/24〜8/23】
対人運にスポットライトが当たる1ヵ月です。もともと2月は何かと賑やかな日々が続いており、仕事ではクライアントや同僚、プライベートではパートナーといった、密接に関わる人との関係性が強調されていました。「頑張りたい」という意欲が高まっていたため、アツい対話や交渉を繰り返した人も多かったことでしょう。今月も引き続き人間関係にスポットライトが当たるのですが、「これはと思う人に対しては、とことん深く」「ヨコのつながりは、とことん広く」、人とのつながり方や思いのかけ方を「振り分ける」ような傾向が出てきます。人から刺激を受けたり、大事なことを教わったりすることもグッと増えるでしょう。人と関わり、人とともに生きることの面白さを、胸いっぱいに感じられる春となりそうです。また、誰かに伝えたい思いがあるのなら、月の半ば頃までに話をすると思いがよく伝わりそうです。タイミングを見計らって。

【おとめ座：8/24〜9/23】
対人関係が活性化。思わぬ人から連絡があったり、協力を求められたりと、毎日が急に賑やかになってくる人は多そうです。特に、月の半ば頃に巡ってくる出会いは今後、あなたにとって重要な意味をもたらしてくれるかも。恋はもちろんのこと、気が置けない友人とのつながりなど、大切にしていきましょう。
ちょっと気をつけておきたいのが健康運です。多忙な日々が続いていたかもしれませんが、休息や気分転換の機会は作れていますか？ もしワークライフバランスが崩れ気味なら、3月上旬は調整にぴったりの時期です。食事や睡眠時間など、生活のリズムを整えるための努力を自分でするだけでなく、必要があれば業務や環境改善の相談を周りに持ちかけてもいいかも。ひとりで抱え込みすぎたり、「私が頑張れば丸くおさまる」といった発想で無理をしないこと。人に相談してみると、自分で気づいていなかったようなやり方を教わることもできそうです。

【てんびん座：9/24〜10/23】
日常が慌ただしく活気づいていきます。家事にせよ、仕事にせよ、いわゆる「ルーティン」と呼ばれるものの総量が増える時期で、腕まくりをして取り組むようなシーンが多くなりそうなのです。といっても、それは決して「ただただ疲弊するだけの日々」ではないはずです。自分のためにやるルーティンであれば、それはどこか自分をいたわり、ケアするような丁寧な営みとなるでしょう。新しく始まることのワクワクも、そのなかにはきっとあるはずです。
また、あなたの身近にいる誰か——パートナーや、家族、仲間など——のために頑張りたいという思いが芽生える人も多そうです。優しく力強いサポートや、手が回らない部分のお手伝いなど、対人関係において細やかな配慮をするのが得意な天秤座のあなた。きっとかゆいところに手が届くような手助けができることでしょう。それは単なる「優しさの押しつけ」的なものではありません。努力の積み重ねが、今後の信頼につながっていくのです。

【さそり座：10/24〜11/22】
3月はとことん自分らしく楽しく、この春を謳歌する月です。恋に追い風が吹く人は多いでしょうし、あなたの個性や魅力が注目を集める時期でもあります。自分の思いやアイデアを、みんなに知ってもらおうと、新しい取り組みをする人も多いでしょう。春は「新しいことをしたい」と思う人が多い季節ですが、この3月のあなたはまさにそんな、フレッシュできらきらとしたオーラを放っていて、周りの人も見とれたり、一目置いている、という感じ。「なんか最近、輝いてるね」なんて言われることも増えるかもしれません。
とても楽しい時期ですが、一点だけ注意すべきことがあるとすれば、苦手な人に対して「いやだなあ」という気持ちが強くなりやすい、ということです。ネガティブな思いが強まりすぎると、せっかくの幸運にも影を落とすことに。嫌な人はどこにでもいるもの、と気楽に考えて、気にしすぎないのが一番だろうと思います。

【いて座：11/23〜12/21】
自分の意見をはっきりと表明したい、周囲にもそれをわかってほしい。そんな気持ちが強まるときです。2021年に入ってから、いて座さんはどちらかというと受動モードが続いていたかもしれません。やるべきことに対して忠実に、地道に取り組んできたのが、3月に入ると急に意識がぱっきりと能動モードに切り替わるのです。ただ、あなたの周りの人は「いつものあなた」を望んでいるよう。あまり強引に物事を推し進めようとすると「どうしちゃったの?!」などと戸惑わせてしまうことも多そうです。いて座の人なら"勝手気ままに過ごしたい"と考えてしまう、というのも判るのですが、ここは協調性を大切に。すると、うってかわってスムーズに進むことも多いはずです。
仮に無理めのアクションを起こすときは、味方をつけたり根回しをしっかりしたりと、相手がYesと言いたくなる作戦を立てましょう。それが、今のあなたには必要になってきます。

【やぎ座：12/22〜1/20】
自分に厳しくなる時期で、"ルールは絶対"と自分を追い込む人は多いでしょう。目標に対しても完璧主義なやぎ座さんは、時間がかかってもベストを尽くしたいと、無理をおしてでも取り組んでしまうかも。それ自体は素晴らしいことですが、オーバーワークで体調を崩したり、デートや遊びをドタキャンしたりと、犠牲にするものが多くなってしまいがち。あなたとしてはそれでも満足かもしれませんが、気力・体力ともにダウンしてしまっては、肝心なときに頑張れません。ほどほどを目指すのも実力のうちと思って、ハードモードにしすぎないことも大切でしょう。
また、自分に厳しくすると同時に、他人にも同じくらいの頑張りを求める傾向もあります。ルールを逸脱したり、約束を反故にしたりする人に対しては、必要以上に激しくなることも。よくわかっているだろうと思いますが、自分と他人は別の人格。思い入れが強いことほど、相手のペースも尊重してあげるくらいのほうがうまくいくでしょう。

【みずがめ座：1/21〜2/19】
２月は忙しい運気だったみずがめ座さん。嬉しいこと、楽しいことにもたくさん恵まれたはずですが、それ以上にハプニングがたくさんあって、ヘトヘトだった人も多かったのではないでしょうか。2月の下旬から３月に入ると、そうしたバタバタが一段落し、穏やかなムードに満ちてきます。なかには、仕事でも恋愛でも「冒険」をしてみたくなる余裕が出てくる人も。「やらずに後悔するよりやって後悔したほうがマシ」とばかりに、未知の世界に果敢に挑戦したりする運気がありますが、今年のみずがめ座さんは強運の持ち主ですから、不思議とうまくいく可能性も高め。ただ、無謀すぎる挑戦で身を持ち崩すことも多そう。特に、3月の中盤に新しいチャレンジをすることになる暗示が出ているのですが、ここでは今まで得た知識や経験をベースにした、無難な選択がベストです。いい時期だからこそ、調子に乗りすぎないことも大事と心得て。

【うお座：2/20〜3/20】
何かと迷って立ち止まってしまったり、過去のことばかりが思い出されたりしていた2月。しかし季節が確実に春に近づいているように、うお座にも春がやってきます。3月に入ると同時に運気は急上昇。まずは恋、次に仕事…と、意欲的に行動を起こしていくことになるでしょう。それができるのも、立ち止まったり考えたりする2月があったからこそ。樹木が冬の間、葉を落としても地中で根っこを伸ばして成長しているように、あなたのなかでも好調期に迷いなく行動を起こすための準備がしっかり整っていたのだろうと思います。
13日には、あなたの星座で新月が起こります。仕事でも、恋でも、趣味でも、新しいことを起こすのにこれ以上のタイミングはありません。この春から新しく始めたいと思っていることがあるのなら、ぜひ前向きに一歩、踏み出してみては？長続きしやすい時期でもあり、以前に三日坊主だったものも、また始めれば積み重ねになります。