人間関係で視野が広がるとき。下心アリの相手に注意
2021.02.26
【しし座:7/24〜8/23】
対人運にスポットライトが当たる1ヵ月です。もともと2月は何かと賑やかな日々が続いており、仕事ではクライアントや同僚、プライベートではパートナーといった、密接に関わる人との関係性が強調されていました。「頑張りたい」という意欲が高まっていたため、アツい対話や交渉を繰り返した人も多かったことでしょう。今月も引き続き人間関係にスポットライトが当たるのですが、「これはと思う人に対しては、とことん深く」「ヨコのつながりは、とことん広く」、人とのつながり方や思いのかけ方を「振り分ける」ような傾向が出てきます。人から刺激を受けたり、大事なことを教わったりすることもグッと増えるでしょう。人と関わり、人とともに生きることの面白さを、胸いっぱいに感じられる春となりそうです。また、誰かに伝えたい思いがあるのなら、月の半ば頃までに話をすると思いがよく伝わりそうです。タイミングを見計らって。
仕事運
ここまでは、アツくどこか闘うようにして目の前の仕事に取り組んできた人が多いかもしれませんが、3月に入ると雰囲気が変わってきます。ただ成果を出すだけでなく、「ノウハウを受け継ぐ」「会社や先輩のフィロソフィーを学ぶ」といった、一段階深いフェーズの使命を帯びるようになるのです。仕事をするときは「これによって、どんなメリットが生まれるのか?」と意識してみると、得るものが多くなりそうです。
一方で、「みんながより自由に頑張れるようにしたい」「不利な条件を飲まされる現状を変えたい」などといった、改革の気持ちが高まってくる時期でもあります。会社の仕組み、業界の仕組みなどで、そういった思いを抱いたことはありますか。もし心当たりがあるならば、動いてみるとよさそうです。今は、同僚や仲間など“ヨコのつながり”がこれまで以上に強くなるとき。お互いに持てる力を出し合って、変えていける現状はきっと多いはずです。
恋愛運
ー恋はするものじゃなく、おちるものだー
これは江國香織さんの小説『東京タワー』からの引用ですが、今月のしし座の恋はまさに「恋をする」というよりも「恋におちる」という言葉のほうが似合いそうです。今は恋を探している途中という人は、会話をきっかけに急激に惹かれ合い、あっという間に進展するようなこともありそう。とてもドラマティックで刺激的、濃密な愉しみが期待できる時期ではありますが、注意したいポイントもあります。というのも、この時期はどうしても下心メインの人が寄ってきやすいので、人選はしっかりとする必要があります。胸の鼓動が高鳴るときも、相手があなたを大切にしてくれる人かどうかは、よくよく確認するようにしましょう。
カップルの人も、フィジカルなつながりを強められるでしょう。言葉を交わすこと、それからスキンシップを大切にしましょう。これらはいつだって、大切なもの。けれどいつも以上に、ふたりのためになります。
ラッキーカラー
オレンジ。ビタミンのように元気をくれそう。