恋を探している人にとってもいい時期。誰に対してもあたたかい接し方をするとチャンスが増えるはず

【おひつじ座：3/21〜4/20】
いつもはフワッとした言葉でもちゃんと言いたいことが伝わっていたのに、この時期は「あれ？」と思うことが多くなりそうです。勘違いや行き違い、「そんなつもりで言ったんじゃなかったのに」というまさかの誤解。そうしたものが多くなるのです。23日頃まではいつもより言葉を尽くし、自分が伝えたかったことがしっかりと相手の心に届いているかをていねいに確認するといいでしょう。面倒でも、こういった“伝わらなさ”の時期があるからこそ、私たちはコミュニケーションの大切さを改めて胸に刻むのかもしれません。
というのは、6月11日以降、あなたは自分の持ち味を生き生きと表現する時期に入るからです。まっすぐでスピード感があって、やると決めたら即やる。そうしたあなたの持ち味を存分に打ち出せる時期がやってきます。そのときになると、やはりコミュニケーションが担うものは少なくないはずです。丁寧に、真摯に、やっていきましょう。

【おうし座：4/21〜5/21】
自分の「土台」を踏み固めて、どれだけジャンプしても壊れないくらいに丈夫にできるときです。得意なことを極めたり、楽しみながら視野を広げたりする人はとても多いことでしょう。ただしおそらくその作業は、とんとん拍子というよりは「試行錯誤」といった表現のほうが似合うものになりそう。それでも頑張って自分の能力を新たに見つけることは、運の筋肉を鍛え、基礎体力をつけるようなもの。「よし、強くなってきたぞ」という実感を楽しみながら、前に進んでいきましょう。
身近な人の役に立つことで、自信を得る人もいます。家族や同僚など親しい人に対しては、どんどん力を貸してあげるといいでしょう。彼らの存在がどれだけ自分の「土台」を丈夫にしてくれているか、ここで改めて実感する人も多いはずです。
お金まわりで新しい動きが起こる人も。収入アップのための努力を始めたり、働き方を変えたりする場合は、いい追い風に恵まれます。下調べが不十分だと遠回りが多くなるかもしれません。ただし世の中には、遠回りしないと見えない美しいものもたくさんあることを忘れないで。

【ふたご座：5/22〜6/22】
ゆっくりと前に進む、という時期にあたっています。ここのところ、さくさくと軽やかに物事が動いていると感じていた方も多いかもしれませんが、6月に入って急に物事がもったりと、スローモーションのように見えてくるのです。なんとなくもやもやとして言葉が見つからない、接する人のレスポンスも今ひとつな気がする。そんな気持ちが強まっていきます。もともと、23日まではどの星座の人もコミュニケーションが停滞しがちな時期にあたっているのですが、ふたご座のあなたはその影響を強めに感じやすい部分があるかも。急いでも空回りするばかり。時間をかけてこそいい結果を出せるとき、と思っていましょう。
6月10日前後には、非常に強い「リブート」的なタイミングが巡ってきます。心機一転、新しいことを始めたくなる人は多いでしょう。ただし一足飛びの成長を願えばもどかしさだけが募ります。大事な挑戦であればあるほど、じっくりと向き合うことで、得るものの多い時期にしていけます。

【かに座：6/23〜7/23】
ふわっと気持ちが楽になってくるでしょう。4月下旬から急に忙しくなって、常に全力疾走！状態だった人も多いと思うのですが、そうした時期が11日を境に一段落することになっているのです。自然と笑顔になれるようなあなたのオーラと引き合うように、心に余裕が生まれ、幸運が巡ってくる人はとても多いはずです。これまでは「会うべき人」と会い、「やるべきこと」ばかりに追われていた人も、「会いたい人」に会い、「やりたいこと」を中心に、充実した日々を送れるでしょう。ファッションを楽しむと運気にブーストがかかりますから、今の気持ちにぴったりの服や着こなしを探してみてはください。
そんな明るい気持ちとは裏腹に、心のなかにいる小さな自分はちょっと「過去」が気になっているようです。過ぎ去った過去の日々、もう終わりにした関係。なくしたものたちのこと。そうしたものが繰り返し胸に去来するでしょう。ただ、この時期によみがえる記憶は、あなたを悲しませたり後悔させたりするために脳裏に浮かぶのではありません。「これからはこうしていこう」と、前を向くために、鮮やかによみがえってくるのでしょう。

【しし座：7/24〜8/23】
ガツンとやる気が出てきます。具体的には6月11日以降が顕著で、ここまで不完全燃焼気味な気持ちを抱えてきた人は特に、自分のなかに新たな情熱の炎が、ゆらりと燃え上がるのを感じられることでしょう。少々好戦的になりがちなきらいはありますが、「面白くなってきた！」という実感があなたを内側から奮い立たせることでしょう。
とはいえ、ちょっと不思議な時期ではあります。普段ならスピード感重視で動くことが絶対に「正解」と思われるシーンでも、この時期は今ひとつ動きが鈍いのです。未来への仕込みをあれこれするものの、状況は凪のごとく静かだったりします。さすがにちょっぴり調子は狂うわけですが、そのまま歩んで大丈夫。“そういう時期”であって、あなたの頑張りが足りないとか、運が悪いといったわけではないからです。大事なのは、胸のなかの火を絶やさずにいることです。

【おとめ座：8/24〜9/23】
「予定は未定！」という、少しムチャな前提を頭に入れておくといいかもしれません。というのもこの6月は、あなたが力を入れて頑張っていることの先行きが、ちょっぴり見通しにくくなるからです。「力を入れて頑張っていること」というのは、仕事や家庭、子育てや社会活動という人もいそうですが、社会のなかで何らかの責任を負って頑張っていることについて、予定がリスケになったり前提がひっくり返ったり、といったことが起こりやすい時期にあたっています。
まあ、どうしたって腹は立ちます。でも「OKは出てたのに！」とか「すごく苦労してスケジュール調整したのに！」なんていちいちカリカリしても、メンタル的にしんどいだけ。あなた自身がハプニングに巻き込まれ、断腸の思いで誰かに無理を言うこともあるかもしれません。お互い様だと思って、できることを柔軟に模索していくことが、この時期を乗り切る最大のカギです。お金や信用といった「ま、いっか」では済まない問題以外は、柔軟にやっていく。それが、結局は一番賢明でしょう。

【てんびん座：9/24〜10/23】
世界がどんどん広がっていく、エキサイティングな1ヵ月。仕事つながりの人と意気投合して友達になったり、思いっきり楽しい仕事をしたり。ガツンとハマれるテーマを見つけ、人生を変える勢いで勉強に没頭する人もいるでしょう。この時期に起こることは、どこか「時空を超えてあなたのもとに巡ってくる」という特徴があります。たとえば意気投合するきっかけが「昔ハマったマニアックな趣味」だったりします。また、猛然と勉強するテーマが「将来、独立して手に入れたい自由」だったり「かつて真面目に検討したけれど、忙しくて実現できなかった社会人学習」だったりするのです。過去や未来を自由に行き来しながら、どこまでも今のフィールドを広げていく…。もちろん、あなたが「広げたければ」の話ではありますが。夢を夢として眺めているだけでなく、手を伸ばすこと。そのことを、どこかで覚えておいて。

【さそり座：10/24〜11/22】
絶好調です。仕事で大きなチャンスが巡ってくる人もいれば、重要なポジションが巡ってくる人もいるでしょう。自分の個性ややりたいことをグッと広げるような、そんな出来事を経験するさそり座さんは非常に多いはず。そのためにも、安全・安心なゾーンから出てみることは、チャンスや成長を呼び込むことになります。たとえば実家を出てひとり暮らしを始めると、掃除や料理といった生活のアレコレはもちろんのこと、タイムマネジメントを学ぶことになります。生活するにも趣味を充実させるにも、自分から行動を起こすことで、成長していくわけです。
もちろん、安全・安心なゾーンから出てみる＝リスクテイクする、という意味合いではありません。ただ、「こうすればだいたいうまくいく」に留まっている限り、それ以上のことはできないでしょう。そこを敢えて「うまくいかないかもしれないけど、チャレンジしてみよう」に変えていくことで、この時期のあなたが磨かれていくのです。

【いて座：11/23〜12/21】
対人関係が充実するときです。パートナーや仕事でタッグを組む相手や友達など、「この人」と思える相手と出会えるいて座さんは多いはずです。また、すでに関係性が出来上がっている人と、心新たに「出会い直す」「新しい約束を交わす」などといった印象的なイベントが発生する場合も。知っている人とはいえ、ある意味「出会い直す」ような、インパクトの強い出来事が起こるでしょう。
コロナ禍において「出会い」は――それどころか、日常的に挨拶を交わし、たわいのないことで笑い合うような時間さえも――とても難しいものとなりました。「出会いなんて書いてあってもどうせ無理」と思う人もいるかもしれません。ただ、こういう時期でも星は巡ります。これまでと同じように、というのは無理としても、SNSでの細いようでなかなか丈夫なつながりや、ビデオ通話による微笑みのあたたかさに、生まれる絆というものもあることでしょう。

【やぎ座：12/22〜1/20】
自分にも他人にも、ちょっと厳しめな発想をすることが増えるかもしれません。というのも、この時期は何かとイレギュラーなことばかりなのです。頑張ろう、ちゃんとしようと思ってきっちり準備していたことがあっさりリスケになったり、「あっそれ聞いてないッス」と言われたりして、もう腹が立って腹が立って仕方がないかも。ただ、これは運が悪いなどというよりも、「そういう時期だから」。特に仕事についてはあまりキチキチに詰め込みすぎず、何か起きれば星のせいにでもして、気持ちをゆったり余裕を持っておきましょう。6月23日以降は落ち着いてくるはずですし、この時期は心身ともに健康でいるためのワザを覚えるときでもあります。「きちんと完璧にやる」方式で知らず知らずのうちに溜めたストレスを、うまくやり過ごすワザを、なんとなくつかめるかもしれません。
人によっては6月25日前後、長く頑張ってきたことが報われることになりそうです。自分と自分の頑張りを肯定して、次につなげていけるターニングポイントです。

【みずがめ座：1/21〜2/19】
4月下旬から、公私ともにかなりハードな日々を送ってきて、頑張っていたみずがめ座さんは少なくないだろうと思います。でもここからしばらくは、頑張った自分をいたわるタイミングです。睡眠不足が続いていたならたっぷり寝て、「おなかを満たす食事」が中心になっていたなら「心を満たす食事」もとって、運動をするのもいいでしょう。必要であればヘルシーな美しさをめざして、ダイエットをするのもよさそう。我慢と無理ばかりのものでなく、楽しみながら続けるやり方を見つけさえすれば、この時期に始めた健康習慣はしっかり続いていきます。
ファッションやメイクも、自分らしさを打ち出すことで魅力が倍増。モテそうとかウケそうといった発想は押入れのなかにでもしまって、あなたが「これを着た自分は最高に素敵だろうな！」とわくわくするコーデが運を上げてくれます。そうすることで動き始める奇跡もあるという星回りです。

【うお座：2/20〜3/20】
自分が本当に望む居場所はどこだろう。そんなふうに考えることが増えるかもしれません。居場所というのは、自分の家だったり、仕事が大好きな人にとっては職場も大事な居場所だったり、人によってさまざま。行きつけのお店や趣味に関わるところでホッとできる人もいれば、SNSが最も自分らしくいられる居場所、という人も少なくありません。けれどこの時期、あなたはこれまで一番だと思っていた居場所に、妙な居心地の悪さを感じるかもしれません。もしくは、仕方なく所属していた場所から逃げ出したくなるかもしれません。何か大変な事件が起こるとか、排斥されるとかではなく、なんとなく「ちょっと違うな」という気持ちが起こるのです。それはきっと、あなたが成長しつつある証。たとえば引っ越しをして新たな居場所を作ったり、依存しすぎて息苦しくなっていた居場所からちょっと遠ざかって自分を取り戻したり、といったことは非常にいい機会になります。自分が自分でいられる場所を、ぜひ大切にしてください。