忙しく焦りもあるけれど、自然に好転してゆく運気
2021.04.28
【かに座(6/23〜7/23)】
4月下旬からスタートしたパワフルな季節が、今月も継続していきます。ただ「とにかくやるんだ〜!!」というアツさだけではないのが、この時期のかに座です。おそらくその意欲や情熱は「目に見えないもの」に強く向けられることになるかもしれません。人から教えてもらったことを、時間をかけて噛み砕いて自分のものとしていく粘り強さ。継承したもの、与えられたものをより価値あるものに磨き上げていこうという探究心。ライフワークとも言えそうな、壮大な学びのテーマを見つける人もいるのでしょう。なかには、自分の心を言い表すのにぴったりな言葉が、なかなか見つからない人もいるのだろうと思います。たとえば誰かを思う気持ちであれば、恋というのも愛というのもしっくり来ないけれど「尊敬」だけじゃない、など…。もし迷いの森にさまよい込んでしまったら、周りの信用できる人にそっと話してみるといいでしょう。「思慕」や「敬愛」「友愛」など、たくさんの言葉が、人によって集まってくるようなことがあるはずです。
仕事運
自分の力で、どこまで頑張れるだろう。そんな「力試し」のような気持ちで、意欲的に仕事と向き合えるときです。特に意識が高まるのは、与えられた使命や期待に最大限応えようと努力するタイプの仕事。この時期はこれまで以上に責任が増したり、教わることが多くていっぱいいっぱいになりがちな星回りなのですが、おそらく渦中にいるときはどれだけ頑張っても「充分にできた!」とは思いにくいでしょう。まだまだだ、もっと頑張らなくてはと焦るばかりかもしれませんが、その状態はOKです。焦るのは、先が見えている証拠。もっともっとと思うのは、意欲があることの表れなのです。ターニングポイントは月の後半。それまでの緊張がふっと緩み、ホッとするような展開となるでしょう。なかなかよく頑張ってきた、やることはやったと自分を評価できるのも、この時期からでしょう。また、この時期に加わった新メンバーはかなり頼りになります。しっかり意思疎通して、仲を深めましょう。
恋愛運
恋はもどかしい気持ちを抱えがちに。理由は主にふたつです。ひとつは、仕事が忙しすぎて思うように動けないというもどかしさ。これについては、どこか自分から「忙しくしていく」ような部分があるので大きなストレスにはならないでしょう。一方で「気持ちがうまく出せずにモヤモヤしてしまう」「自分がどうしたらいいのかわからない」という、内なる自分を叱咤激励するようなモードになる人もいそうです。好きという気持ちは本物なのに、素直になれない。大切なのに、苛立ちや不満でいっぱいになって当たってしまう。そんな自分がいるときは、無理をしないのが一番です。ここで自分らしくない行動に出ても、自己嫌悪に陥るだけ。「このままでは終わってしまうかも」などと重たく考えすぎず、ひとりの時間も大事にしてみるといいでしょう。焦らなくても、6月に入ればすぐに状況は好転し始めます。夜明けの時間が来れば太陽が昇るのと同じように、自然の流れで、うまくゆくはず。
ラッキーカラー
アイボリー。ボトムスに選ぶと行動力アップに。