9月7日の新月前後は、膠着した関係に新たな風を呼び込めそう。あれこれと遠回りな作戦を練るよりは、気持ちをストレートに伝えて。

【おひつじ座：3/21〜4/20】8月以降、おひつじ座の人はかなり忙しい星回りでした。自分で自分を追い込むようなこともあったかもしれません。夏のあいだの疲労、イレギュラーな休日、そしてこのコロナ禍で、まさに「奮闘」という言葉がぴったりだったのではないでしょうか。頑張っていらっしゃいましたね。この忙しさは9月半ばまで継続しそうですが、終わりはちゃんとあるので安心してください。ただし、疲労はここからがピーク。今月は対人運が上昇するなど嬉しい変化も多いのですが、中旬までは無理をしすぎないように、仕事量や予定を調整していきましょう。
人との接点が増える一方で、約束や時間にルーズな人がいるとストレスフルな状態に。ガミガミ言ったとしても相手は変わらない、と予想がつくなら、月の後半に頭脳戦で勝つように計画を立ててみてください。すると目的が果たしやすくなるでしょう。裏で根回しをするなど、やりかたはいくらでもあるはずなので、あなたひとりがストレスを溜めるばかりにならないよう、うまくやっていきましょう。

【おうし座：4/21〜5/21】自分のことよりも人のことを優先順位の上位に持ってくることが増えそうです。いえ、むしろ、人のために尽くしたり人の世話を焼いたりすることこそが「自分のこと」のように感じられるのかもしれません。そういったあなたの優しさが発揮されやすいタイミングですが、やりすぎると相手にとっても重たくなるので注意したいところ。特に「相手に変わってもらいたい」「自分を受け入れて欲しい」というように、相手の変容を期待して行動を起こすのは、優しさというより重さと受け止められてしまいそう。変容を願う気持ちがあるのは、それだけ一生懸命だからだと思います。でも、あえて引き算を意識して行動を起こしたほうが、あなたの優しさや思いやりも伝わりやすいはずです。
夢を叶えるために長く頑張ってきたことがある人は、9月21日の満月前後がひとつの節目。ある意味ベンチマークに到達した、と感じることがあるかもしれません。今までのがんばりを検証してみて、思っていたほどうまくいっていないなら、ここが仕切り直しをするのにベストなタイミング。もっと自分に合う方法を模索してみることで、ブレずに夢に向かっていけるでしょう。

【ふたご座：5/22〜6/22】わくわくするものを見つけて全力投球！ という、明るい意欲に満ちた月。まわりの人が、気持ちに水をさすように「そんなことばかりして何の役に立つの？」などと言ってきたとしても、まったく気にする必要はありません。あなたはあなたの信念に基づいて、やりたいことに力を注いでいきましょう。
といっても今のあなたは、この占いを見なくても「やりたいことをやる」モード。他人の意見など「寝言かな？」くらいにしか感じていないかもしれません。さらに9月後半は、ためになる忠告すらも華麗にスルーし、やりたいことに全力投球してしまうような、冒険とチャレンジの時期。10月いっぱいくらいまでは旧来のやり方にとらわれず、新しいことにどんどん挑戦していきたい気分になるかもしれません。ただし、新しいことを始めるなら9月27日までに着手しておきましょう。そこを過ぎると、せっかく始めても進展がスローだったり、頓挫してしまったりで、つまらないと感じてしまいそう。いい時期をつかんで、チャレンジを楽しんでいきましょう

【かに座：6/23〜7/23】「じっくりと話をする」ようなことが多くなるかもしれません。ときには喧々囂々の議論になることもあるかもしれませんが、基本的には自分も相手も安心できるように、わかりあえるように、優しい気持ちの交換としての会話が持たれることでしょう。周囲の人も、あなたが語り始めるのを待っているような雰囲気もあります。説明しなくちゃ、報告しなくちゃと思っていることがあるのなら、ぜひ言葉を交わす時間を持ってみてはいかがでしょうか。特に、家族や家族同然に親しい身内の人に対しては、9月21日くらいまでに話を通しておくとスムーズです。
なお、何らかの学びの機会を持ちたいと思っているのなら、9月7日の新月前後がベストなスタートラインになりそうです。勢いがある運気なので最高のスタートダッシュを切れますし、周囲も応援してくれます。「その勉強をするなら、この本を読んでおくといいよ」など、教科書には載っていない貴重な情報を教えてもらえそうです。

【しし座：7/24〜8/23】好奇心のアンテナを広く張りめぐらせておくことで、さまざまな幸運をキャッチできるとき。興味を引かれたらすぐに動いてみると、思った以上にいい展開につながっていくことが多そうです。コストパフォーマンスや効率などといったものは未知数だったとしても、そこでゴチャゴチャといらないことを考えていてはダメ。幸運はあっという間に他の人のもとへ居場所を変えてしまうのです。幸運は求めて終わりではなく、つかんで「なんとかなるでしょ」と思えるようになるまでがワンセット、と覚えておくとよいかもしれません。ただしこの「なんとかなるでしょ」という声は、あくまでも心のなかだけに留めて。口に出してしまうと「なんか薄っぺらなやつだ」などと思われ、信用を得にくくなってしまいます。コミュニケーション運が上がる時期でもあるので大丈夫だとは思いますが、あなたは本来、軽薄さとはほど遠い人。変に誤解されることのないよう、楽観視している事柄も、うまく心のなかに留めておくようにしましょう。

【おとめ座：8/24〜9/23】ここまでまるで闘うようにして頑張ってきたあなたの努力が報われ、最高潮に達するような方法で、新しいことがスタートしそう。周りから背中を押されるようにしてチャレンジをする人もいれば、前から胸の中にあった計画を、満を持して実行に移すという人も多そう。いずれにせよ、力強い第一歩を踏み出せるはずです。ただし、どんな理由があっても「怒り」をベースに行動を起こすと、そのエネルギーはどうしても強くなりすぎる傾向があります。言い過ぎたり、過剰に責めてしまったりすることは避けて。今まで真面目にやってきた思いが強ければ強いほど、"許せない"、"言わずにはいられない"という思いも強くなってしまうかもしれません。ただ、相手にそのように訴えても状況はあまり変わらず、後悔が募るばかりの状態に。今月はあなたが注目を集めるときでもありますから、激情だけが悪目立ちしてしまう可能性もあるでしょう。持ち前のロジカルな発想を活かして、衝動をコントロールしていけると安心です。

【てんびん座：9/24〜10/23】話したい、会いたい人の顔が次々と脳裏に浮かんできそうです。大好きな人、親しい友達、尊敬している人…。コロナ禍のなか、気軽に「そっち行くよ！」「ごはん食べよ！」などと言い交わせない日々を送ってきた人も多いと思うのですが、そうした日々の思いの分だけ、言葉があふれて止まらなくなるかもしれません。
9月の前半はやわらかな愛の言葉を、9月の後半は一点の曇りもないまっすぐな情熱の言葉を、伝えていくといいでしょう。またこの9月、あなたの周りには、あなたからの働きかけを待っている人がたくさんいるようです。思いを言葉に出して届けることで、水面下で新たな動きが「始まる」場合も、多いだろうと思います。
ただ9月の後半は情熱が過ぎると、ご縁やチャンスを損なうことも。火は寒い冬の日に私たちの手をあたため、湯気の上がるシチューを作ってくれますが、火勢が強すぎれば人もモノも無事ではありません。9月後半のあなたも、情熱の使い所や程度をコントロールする意識が大きなポイントとなってきそうです。

【さそり座：10/24〜11/22】水面下でいろいろと物事が進んで行く時期です。あなたの頭のなかでも、今後のことについていくつの構想が浮かんでは消え、浮かんでは消えといった状態が続くでしょう。それがパキッと整理されてくるのは10月下旬になるはずですから、今すぐに答えが出なくても問題ありません。「なんで迷ってしまうんだろう」なんて頭を抱えなくても、今はそれで正解なのです。無理矢理まとめあげても粗雑になってしまい、結局は熟考しなおすことにもなりそうです。
その一方で、未来のためにひとつ、新しいチャレンジをすることにもなりそうです。今よりもっといい未来を招くための明るい一歩であり、周囲の人もそれを応援してくれるでしょう。すでに「あとは始めるだけ」の状態にあるときは、9月7日の新月前後にスタートを切ると、いい流れに乗れそうです。さらにここでのチャレンジには、協力してくれる人の存在も大きいかもしれません。ただ、ある程度は力を貸してもらっても「完全にお任せ！」という状態にはしないでおきましょう。自分の人生の舵を、みすみす他人に渡してしまうことはありません。さそり座さんなら、きっとわかっているはずです。

【いて座：11/23〜12/21】対人関係が充実する、賑やかな秋のはじまりです。コロナ禍でなかなか思うように人と会うことがかなわなかった夏でしたが、あなたが今、会いたい人は誰でしょうか。星回り的には、友達や同僚といった"ヨコの関係"が活性化するときです。何かと相談事を持ちかけられたり頼られたりすることが増えそうですが、あなた自身もそれを嬉しく思えますし、できるだけ力になってあげることで、嬉しい「次」の展開も見えてきそうです。時には「面倒くさい！」と思うこともあるかもしれませんが、この時期はあなたの実務能力もアップ。多少厄介な相談事を持ち込まれても、いい形で力になってあげることができるでしょう。
また周囲の人たちとのあたたかい関係が、あなたを勇気づけるときでもあります。この時期はあなたが頑張っていると「すごいね！」「応援してるよ！」などとあたたかな声援が寄せられそうです。ただの"言葉"だと思うかもしれませんが、こうした言葉は不思議とあなたの心を丈夫にしてくれます。「頑張っていることを、見ていてくれる人がいるんだ」と思えることが、あなたの心を力強く支えてくれるでしょう。

【やぎ座：12/22〜1/20】視野がもりもりと広がって、とても楽しくなってきます。この時期のあなたは「自分は社会に対して、どんなことで貢献していけるだろうか」「この社会をより良くするためにはどうしたらいいか」といった理想を考える機会が多くなるのですが、関心の幅がこれまでよりグッと広がることで、まず自分が生きやすくなってきそう。何が損で何が得か、何が自分のやりたいことなのか…。そういったことを決めすぎずに「面白い事例をどんどん集めよう！」と思って動いてみると、これまでの自分が至高と思っていたことにも、まだまだ伸びしろがあることに気付けたりするでしょう。ゴールさえブレなければ、道は一本だけでなくてもいいはず。むしろ「どの道を通ってもいいし、なんなら今から新しく、イケてる道を発見したっていい！」なんて思っておくと、成長への努力も、今よりもっと楽しいものに変わっていきそうです。

【みずがめ座：1/21〜2/19】「生きる意味ってなんだろう」「愛するとはどういうことだろう」といった壮大な問いが頭に浮かび、ふと考え込むような時間が増えそうな秋の始まりです。いくら思い悩んでもこうした問いには正解などありませんし、ネットで検索してみれば、簡単にそれっぽい答えが得られるということも、みずがめ座さんはわかっているはずです。それでも、自分の胸に問いかけずにはいられない時期なのでしょう。おそらく9月の後半には、仕事や社会的な活動において新しい動きがあり、ゆっくりと思索にふけるような時間も少なくなるでしょう。仕事に忙殺されているときは心が余裕をなくし、それがたとえ天職と呼べるほど好きなテーマであったとしても、目の前の利害しか考えられなくなるものです。もしそうなってしまっても、「心の潤い」や、「生きることや愛することの本質」を忘れずに。そうすれば自分を見失わずにすむはずです。

【うお座：2/20〜3/20】視線が、心が、びしりと定まって集中力がアップする時期。集中力というのはフィジカルな要因も大きいので、「腰が痛くて集中できない」などといった弊害も考えられますが、精神面では、今できる最高の集中が叶うことになりそうです。勉強でも仕事でも、自分でも驚くような早さで物事を進めることができたり、溜まっていたタスクを一気に片付けられたりする人は多いことでしょう。ただしこの「集中」は、仮にネガティブな方向に向けてしまうと、嫉妬や怒りといったものを増大させてしまうことにもつながります。そうなるとストレスばかりが溜まっていくことになりかねないのですが、幸いにして9月のうお座さんは、理性や思考が冴えている傾向もあります。人に相談したり、頭のなかをぐるぐるしている思いを紙に書き出したりすれば、上手にネガティブ思考にブレーキをかけられるでしょう。そして、自分にとってベストな方向に、意識を向けていけるはずです。

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