自分のまわりの広い世界に、ハッと気づかされるかも。恋愛も仕事も、"今まで通りの自分"から視野を広げて、成長を遂げられるチャンス
2021.08.23
【みずがめ座:1/21〜2/19】「生きる意味ってなんだろう」「愛するとはどういうことだろう」といった壮大な問いが頭に浮かび、ふと考え込むような時間が増えそうな秋の始まりです。いくら思い悩んでもこうした問いには正解などありませんし、ネットで検索してみれば、簡単にそれっぽい答えが得られるということも、みずがめ座さんはわかっているはずです。それでも、自分の胸に問いかけずにはいられない時期なのでしょう。おそらく9月の後半には、仕事や社会的な活動において新しい動きがあり、ゆっくりと思索にふけるような時間も少なくなるでしょう。仕事に忙殺されているときは心が余裕をなくし、それがたとえ天職と呼べるほど好きなテーマであったとしても、目の前の利害しか考えられなくなるものです。もしそうなってしまっても、「心の潤い」や、「生きることや愛することの本質」を忘れずに。そうすれば自分を見失わずにすむはずです。
仕事運
「狭い部屋のなかだけで暮らしていれば、そのサイズの思考しかできなくなる」ということを、以前本で読んだことがあります。これは「井の中の蛙大海を知らず」のニンゲン版であり、「人は自分が知っている範囲のなかでしかものを考えることはできない」ということを部屋に例えたものでしょう。実際は狭い部屋に住んでいても、そこを拠点にあちこち出かけ、見識を広げることもできるわけですが、"自分が狭い部屋にいる"という自覚は、異なる文化に触れてみないことには生まれないのです。9月のあなたは、まさしく「世界は広いんだ!」とハッと気づかされるような、そんな出来事に遭遇するかもしれません。それによって、これまで経験したことのないジャンルやテーマに関心が出てきそうです。あるいは、これまでは「このくらい出来ていれば合格点」だと思っていたことについて、もっと極めてみたいという欲求が生まれそうです。これを機に、"今まで通りの自分"に飽き足らず、どんどん世界を広げていってみては? また、今まではどんなに頭をひねっても出てこなかったアイデアが、スパーンと飛び出してくる時期でもあります。
恋愛運
冒頭の全体運のところで「愛するとはどういうことだろう」といった問いが浮かぶ、と書きましたが、この時期のあなたは愛において、明確な「成長」を視野に入れているようです。愛を知ることで、お互いに高め合いたい。困難に負けずに向き合うことで、雪の重みに耐える柳の枝のようにしなやかな愛を育てたい。そういった思いが、自然に浮かんでくるのでしょう。初めて恋をした頃のように、「好き」「嫌い」といったシンプルな感覚でいられたら楽なのかもしれませんが、今のあなたにとって、それはあまり魅力的ではないようです。パートナーがいる人は、相手の素敵なところにもしっかりと敬意を持つようにすると、この時期の星回りをフルに使っていけることでしょう。 今は恋を探している途中という人は、これまで好きになったことがないような人に、強烈に惹きつけられるようなことがありそうです。仕事つながりで、年上の人とご縁ができることもあるでしょう。いずれの場合も、尊敬がゆっくりと愛という結晶に変わっていくので、進展には時間がかかります。これは誰しも起こりうることで、人によっては秘密の恋心を持つことになるかも。
ラッキーカラー
カーキ。自由に発想を広げて着こなすのが◎。