「もったいない」は、リサイクルで解決!お洒落がはかどるクローゼットの作り方
2023.01.20
新しい1年がスタート!今年こそ、すっきり素敵なクローゼットでお洒落を楽しみたいですよね。コーディネイトが楽しくなる、クローゼット整理法をご紹介します。
クローゼットの整理手順
1.アイテムごとに必要な数を考える
まずは、服・バッグなどの必要数を書き出してみましょう。
同じ服を着るのは1週間に1度にしたい人なら、トップス・ボトムスそれぞれ7着ずつあれば足ります。四季ごとに違う服を着ると考えると、7着×4で28着。トップス・ボトムスの合計は、56着という計算に。これにアウターの必要枚数を加えると、大体の目安が出ます。
バッグは用途別に考えましょう。
たとえば、パーティ用1つ、プライベート用2つ、通勤用2つ・・のようなイメージです。
とはいえ、これらはあくまで一例。アイテム数の決め方は、人それぞれです。
「通勤服とプライベート服は分けたい」「春と秋はほぼ同じ服を着る」など、自分のライフスタイルや考え方を大切に、考えてみてくださいね。
2.服やバッグの量を把握する
3.出したアイテムを分ける
大量の服やバッグを見ると、
「うわぁ、片付くかなぁ・・・」
と心配になるかもしれません。
でも、大丈夫。
ポイントを守って分類すれば、必ず片付きます。
〈 分類するときのポイント① 捨てることを考えない 〉
意外かもしれませんが、「捨てることを考えない」ことがとても大切。
捨てる前提だと、「捨てたくない」という気持ちが強くなり、「これは、とっておく方へ・・・」と分類してしまいがち。
冷静に判断するために、捨てることは一度忘れ、「分類」に専念しましょう。
〈 分類するときのポイント② 分け方はこうする! 〉
それでは早速、分類です。
分け方はこう。
①気に入っていて、使っている
②気に入っていないけれど、使っている
③気に入っているけれど、使っていない
④気に入っていなくて、使っていない
番外 明らかに手放すべきモノ
それぞれ、見ていきましょう。
「気に入っていて、使っている」は、いわゆる一軍。
季節外のアイテムは、「直近のオンシーズンで使ったか?」で判断します。
目指すのは、全てがこのカテゴリに入っている状態!
「気に入っていないけれど、使っている」は、たとえば部屋着に使っているヨレヨレのTシャツ、「このアイテムはこれしかないから」と仕方なく使っているモノなど。
「気に入っているけれど、使っていない」は、お出かけ用で出番が少ないモノや、気に入っているのに着れない、着づらい、使いづらいなどの理由で使っていないモノ。なぜ使っていないか、しっかり考えることが必要なモノたちです。
「気に入っていなくて、使っていない」は、昔買って趣味が変わった、安さにつられて買っただけ、などのモノ。
明らかに手放すべきモノは、破れや穴のある服や、合皮の剥がれや取れないカビのあるバッグなど、もう絶対使わないモノです。
〈 分類するときのポイント③ 「今」の自分の気持ちに素直になる 〉
4.手放すモノを決める
ここではじめて、手放すことを考えます。分類で「気に入っていて、使っている」にならなかったものについて、手放すか残すか、判断します。
手放すモノは「手放しゾーン」を設け、箱などでまとめるとわかりやすいです。
まず、番外の「明らかに手放すべきモノ」と「気に入っていなくて使っていないモノ」は、「手放しゾーン」へ。
迷うのが、「気に入っていないけれど、使っている」「気に入っているけれど、使っていない」モノですよね。
気に入っていないけれど、使っているモノ、どうしたらいい?
「ないと困るか」「代用できないか」を考えてください。
部屋着に降格したTシャツ。捨てないために、わざわざ部屋着にしていませんか?おうちでも外出用のお気に入りを着たら、気分が上がるかもしれません。
気に入っているけれど、使っていないモノは・・・
こちらは「今、使えるのか?」が基準です。
モノは、使わなければ価値がありません。どんなに素敵でも、サイズが合わず着られなければ、意味がないのです。
「痩せたら着たい」と言う方もいますが、痩せたときにお買い物に行って、そのときの自分に似合う新品を着た方が、絶対に素敵です。
「使えるけれど、使っていないお気に入り」は、たくさん使う方向で考えましょう。
とっておきの服も、とっておきすぎて虫食い、では、もったいない。
家にいるときもお出かけ服を着てみたり、ちょっとした予定にとっておきのバッグを使ったりして、普段と違う気分を味わってみませんか?
1.回収に出す
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回収品はリユースされたり、再生素材として使われたり。どこかで役に立つと考えると、手放しやすいですよね。
2.譲る
3.売る
クローゼットがすっきりすると、コーディネイトがしやすく、お洒落がはかどります。
2023年、もっとお洒落を楽しみたい人は、クローゼット整理をちょっとがんばってみてください!
松尾千尋
ライター、整理収納アドバイザー。捨てるのが苦手で「詰め込み部屋」だったが、27平米での二人暮らしをきっかけにモノを減らし始め、「人生がモヤモヤするのは、モノゴトを詰め込んでいるせい」と気づく。証券アナリストとして勤務していたが、片付けを主軸に好きなことで生きよう!とキャリア転換。2023年からフリーランスとして、整理収納アドバイザー、暮らし•金融ジャンルのライターして活動中。
instagram:
@mer_chip310
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