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ORIGINAL EMBROIDERY SHIRT
アーティスト高木耕一郎氏とのコラボレーションアイテム「ボタンダウンシャツ」。
高木耕一郎氏は、 NYを制作拠点にした後、2005年に帰国し現代社会が抱える「違和感」をテーマに刺繍やペインティングなどを用いて、幅広いスタイルの作品を展開しているアーティストです。
今回のコラボレーションでは、ボタンダウンシャツを制作。
胸には90年代に人気を博したブランドなどをイメージ、オマージュしてもらったデザインを刺繍に落とし込みました。
まんが家である渋谷直角氏を表現するために、ペンを持っているのも注目ポイントです!
刺繍で書かれている「RIGHT ANGLE POSSE」は「直角ギャング、直角集団」の意味。
シンプルな仕上がりながらも、刺繍でパンチの利いているアイテムは必見です。
【渋谷直角】
まんが家/コラムニスト
1975年生まれ、練馬区出身。名前は本名。
小山ゆう先生の『おれは直角』から名付けられた。
1997年にマガジンハウス『relax』でライター仕事を始める。同誌で2000年より『リラックスボーイ』というマンガも描くようになり、以降、いろいろな雑誌やWebでマンガやコラムを描いている。近年はマンガが増え気味。
【高木耕一郎】
東京で生まれ、San Franciscoのアートスクールで様々な素材を学び、しばらくNYを制作拠点にした後に帰国した高木はペインティングから刺繍まで作風の幅は広い。しかし幅広い表現方法において一貫して言えるのは彼の作品はある種の居心地の悪さや矛盾を内包しており、モチーフに「人」がほとんど出て来ることがないことである。
モチーフは多くの場合、動物や擬人化された動物達であり、その表情は時にかわいらしく、時に牙をこちらに向け鑑賞者を睨みつけている。そこには動物を主人公にした作品だからこその匿名性と神秘性が内包され、親近感と違和感が混在する奇妙な居心地の悪さを生む。
高木の作品は揺れ動く人々の心情や抱えている矛盾を描きながら、見た事は無いがあると信じたい理想郷の存在を表現している。理想郷への導き手として彼の作品の主人公の表情に秘められた様々な思惑は、鑑賞者の内面に対して今一度、揺らぐ価値観の中での各々にとっての真実とは何かを問いかけている。
国内外の企画展やグループ展の参加や個展開催で画家として精力的な活動し、BEAMS、PORTERやPaul Smithなどのアパレルブランドへのデザイン提供やコラボレーションも多く行っている。NY Timesなど国内外のメデイアにも紹介されている。