【kiis / Fat Lava and German Art Pottery】12 Bay

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Bay Keramik社製。
1950年代らしさを象徴するカラーリングの花器が入荷しました。手描きの絵付けがとてもかわいい一点です。

【サイズ】
H:14.1cm,Top:Ф7.5cm,Body:Ф8cm,Bottom:Ф5.5cm

【Bay Keramikについて】
1933年、Bay KeramikはEduard Bayによって、陶器産業で知られていたランスバッハ=バウムバッハに 設立されました。当初は調理用の鍋も含め、素焼きのテラコッタの食器類を中心に生産が行われていました。
その後1936年には釉薬が導入され、翌1937年 には鋳造が開始されたことで、より速く安定した生産が可能になりました。第二次世界大戦後に食器の生産が再開され、1950年代前半からは花瓶などの装飾品も登場しました。
 1956年までには120種類の形状で18種類の図柄が生産されるようになり、1960年には図柄の種類は29にまで増加しました。図柄の多くは曲線もしくは角ばったデザインで構成され、黒色の部分や線と対照を成すように明るい色彩が用いられているものが多く見られます。同様に形状も湾曲していて、非対称な場合もしばしば存在します。中でもBodo Mansは1959〜75年までの期間に最も活躍したデザイナーで、「Ravenna」などコレクターに人気のあるデザインを手掛けていました。
 1950年代後半以降、Bay Keramikは製品の種類や品質、生産量の面で業界をリードする代表的な企業となりました。960年代からのスタイルとしては、当時広く流行していた色彩の釉薬(マットまたは光沢あり)を使用し、シンプルなフォルムの上に様式化した花の図柄の型押しや幾何学模様をあしらったものが多く、Scheurichのものと混同されがちです。
 本体には白い粘土が使われています。底のマークは型押しされており、「Bay」の名が確認できることが多いです。数字が示しているのは、2〜3桁の形状番号とセンチメートル単位のサイズ表記で、間には通常スペースがあるが、ハイフンで区切られている場合もあります。また、一般的に「WEST」または「W.-GERMANY」の表記が用いられています。
 Bay Keramikは装飾的な陶器の製造を1971年にやめており、現在は「romertopfe」と呼ばれる素焼きテラコッタの蓋付きキャセロール鍋のメーカーとして知られています。

【ご購入前にお読みください】
・こちらの商品はヴィンテージ品です。汚れや小さな擦り傷などがある場合があります。鑑賞用としてのご利用をおすすめしております。
・メーカーによって使用している土や釉薬が異なり、その陶器自体がどこまで水分を吸収するかはそれぞれとなります。焼締や素焼きのものはたくさん水分を吸収し、接地する部分…例えばテーブルなどに水分が付着することもあります。また、経年変化により、釉薬の撥水効果などは個体差がございます。
・お水を入れてご利用される場合には、はじめに花器の下にお皿やコースターなどを一枚敷いてから、お水を入れてお試しください。


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アイテム詳細

品番 EFD01120
素材 その他 100%
サイズ F
原産国 ドイツ

お問い合わせ番号  EFD01120