自然素材、シンプルで幾何学的なフォルム、ジェンダーニュートラル、普遍性という、FRAMA (フラマ) の美学が反映された「St.Pauls Apothecary Collection (セントポールアポセカリーコレクション)」のキャンドル。生活にまつわる空間全体をデザインする FRAMA ならではの視点が感じられる、特定の場所や空間をテーマに作られた香りです。

居住空間を心地よくするためのフレグランスキャンドル。ダークカラーのガラスビーカーに収められたキャンドルが、炎により香りを放ち、親しみのある香りで空間を満たします。キャンドルは責任を持って調達された植物油ワックスで作られています。

カスタムカラーのイタリア製ガラスボトルを使用した St. Pauls Apothecary Collection は、感覚を活性化するだけでなく、質の高いオブジェクトの永続性を空間にもたらすことを目的としています。

■St. Pauls (01:ブラック)
香り：レモングラス、ベルガモット、コリアンダー、ローマンカモミール、ラベンダー、マイソールサンダルウッド、ベチバー、シダーウッド、オリバナム
FRAMA がコペンハーゲンでスタジオと店舗を構える、1878 年創業の元薬局「St. Pauls Apotek」の建物から誘発されて作られた最初のフレグランス「St.Pauls」。歴史あるウッドパネルに囲まれた設えにインスパイアされた、レモングラス、シダーウッド、サンダルウッドを基調とする香りは、ナチュラルで独特のフレッシュさを持ち、過去と現在がシームレスに絡み合う Frama の世界観を表現しています。

■1917 (02:ブラック系)
香り：ベルガモット、シダーウッド、ローズ、ライラック、パチョリ、シーウィード、オークモス
「1917」は、デンマークの都市 オーフス（Aarhus）にある1917年設立のミュージアム「Kunsthal Aarhus」とのコラボレーションで生まれた香り。古典的な ”シプレー（Chypre）”の香りの現代的な解釈です。シプレーとはオークモス、パチュリ、ベルガモットなどを主体とする香りの系統で、紀元前から香油を生産していたとされる地中海のCyprus（キプロス島）が由来。1917年はコティ社から “Chypre de Coty”という香水が発売されて人気を博した年でもあり、以降シプレーは香りの系統の一つとして確立しました。オーフスは海に面した産業と文化の中心都市。FRAMA はローズ、ライラック、海藻の香りを重ねて、緑鮮やかな夏のオーフスの香りとして現代のシプレーを表現しています。

■Beratan (03:ブラック系)
香り：オレンジ、ベルガモット、サンダルウッド、イランイラン、パチョリ、ウード、カーネーション、シナモン
インドネシアのバリ島で、バリの寺院をイメージして作られた爽やかな香り「Beratan」。深みのあるボタニカルなブーケと熱帯を思わせる温かみのある、穏やかで魅力的な香りです。

■Deep Forest (04:ブラック系)
香り：パイン、ペパーミント、ライム、レモン、オレンジ、シクラメン、ホワイトローズ、リリーオブザバレー、シダーウッド、パチョリ、ホワイトムスク
“Deep Forest” は韓国の野生のトドマツの森を彷彿とさせる土の香り。長く寒い冬と暖かく湿度の高い夏に耐えた森では、地表の緑や穏やかな花々が融合し、フローラルとウッディの香りの調和をもたらします。韓国ソウルを拠点に活動するクリエイティブ・ブランディング・スタジオ、ビー・マイ・ゲストとのコラボレーションによるものです。

■Komorebi (05:スミクロ)
キーノート：ユズ、オスマンサス、ジャスミン、サイプレス
香調：シトラス、フローラル、ウッディ
通り抜ける光の印象を包み込むような日本の感覚をイメージした “Komorebi” は、五感を魅了する繊細な香り。光を香りに変えて空間を演出するというささやかな効果を通して、心地よい香りとともに周囲の雰囲気を高めます。日本の美しい和紙や藁で編まれたもの、過ぎ行く時間や味わい。有機的な手触りや空間とのつながりを感じさせる、軽やかなフローラルの香調です。

容量：170g
原産国：デンマーク、イタリア
本体部分：ガラス
キャップ素材：木
燃焼時間：約38時間

点火したら表面全体が溶けるまで待ってから火を消してください。
ろうにくぼみを作らずに、きれいに無駄なく使い進むことができます。

【FRAMA / フラマ】
クリエイティブディレクター・Niels Stroyer Christophersen を中心に、2011年に設立したデザインスタジオ。ホテルや商業施設のインテリア、家具・照明器具・テーブルウエア、そしてアポセカリーまで、 ライフスタイルにまつわるデザインやプロデュースを行っています。スタジオと店舗は、コペンハーゲンの中心部にある歴史的保護地区・ニューボーダーに隣接する建築で、1878年創業の元薬局「St. Pauls Apotek」に構えています。過去と現在という時空を超えた空間とプロダクトが奏でる相乗効果は、クリエイティブの世界で FRAMAが強く興味を惹かれるテーマとリンクしています。それはデジタルとアナログなものづくりの間にある、古典的/現代的アプローチのように、相反するもの同士の対話でもあるのです。現在コペンハーゲンのほか、パリ、ハンブルグ、ストックホルム、オスロ、メキシコシティ、バルセロナでショールームを兼ねたスタジオストアを展開中。

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