【TAILOR TOYO】　VELVETEEN SUKA

表面はブラックの別珍生地をベースとし、牙を剥き出して咆哮する虎を描いた1950年代中期の作品。
振り幅の狭い細やかな刺繍で虎の体躯を写実的に表現しており、優れた技術を持つ熟練の職人にしか成し得ない業が見られます。袖に入る昇龍は通常より縦に長く、ヴィンテージでは珍しい仕様です。
リバーシブル面は、ブルーのアセテートに施された白鷲の絵柄が刺繍されています。
使用する色糸の数を抑え、運針のみで翼を広げた姿を描写しています。
刺繍の密度が高い鷲に対し、生地の色を生かして繊細な線で描かれた松の枝や余白のバランスの使い方が日本画にも似た芸術性の高い1着となっています。

【VELVETEEN SOUVENIR JACKET】
初期のスーヘ?ニアシ?ャケットはアセテート生地のリハ?ーシフ?ル仕様か?多い中、当時のハ?リエーションとして毛羽感のある別珍(へ?っちん)生地を使ったモテ?ルも存在します。中綿を入れることて?防寒性を高め、リハ?ーシフ?ル面のアセテートには中綿を押さえるためのキルティンク?か?施されていました。

【メーカー型番】
TT15544 119

【メーカーカラー】
弊社カラー番号：メーカーカラー
02 : 119 BLACK (リバーシブル)

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【TAILOR TOYO/テーラー東洋】
東洋エンタープライズが手掛ける、スカジャンをはじめとした衣料品を作り続けているブランド。
スカジャンをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、東洋エンタープライズの前身である「港商商会」であり、その歴史は1940年代から始まっている。
戦後期に米兵の土産物として、オリエンタルな刺繍を施したスーベニア(土産物)ジャンパーを考案
。現在では「スカジャン」と呼ばれる「日本発祥の洋服」を生み出した。
スカジャンの全盛期とされる1950年代、港商は納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。港商から始まり、現在は TAILOR TOYO（テーラー東洋）の名で半世紀以上にわたってスカジャンを作り続けている。

※店頭に在庫がある場合がございますので、下記店舗まで直接お問い合わせ下さい。
BIOTOP TOKYO：03-3444-2421
BIOTOP OSAKA：06-6531-8223
BIOTOP FUKUOKA：092-751-706

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