合成皮革
2023.05.26
天然皮革に比べて水に強い性質があり、その分お手入も簡単で、中性洗剤で洗えるものや、製品によっては石油系ドライクリーニングができるものもあります。また、天然皮革と違って表面に傷が少ないのも特徴です。
天然皮革であれば長く使うほど風合いが出るのに対し、合成皮革/人口皮革どちらも素材にポリウレタンを使用しており、丁寧にお取り扱いいただいても3~5年で経年劣化を起こす可能性があります。高温・湿気は劣化を早め、汗・化粧品・アルコールが付着したままにした場合、硬化、変色、融解が引き起こされます。
・簡単な汚れや皮脂汚れであれば、乾拭きだけで十分な場合が多いです。
・汚れが酷い場合は、中性洗剤を薄めたものを布に吸い込ませ、良く絞った後にふき取りを行います。その後乾いた布でふき取り、風通しの良い日陰で干します。
・お手入れ後や汗で濡れてしまった場合には、かならず丁寧に乾拭きを行いましょう。
・表皮から水分・湿気を無くすことが大切です。