こちらの商品を使ったスタイリング
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【『ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷』× ADAM ET ROPE'】SWEAT / UNISEX
「ADAM ET ROPE'」と、世界の実在する風景からウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうな場所を撮影し投稿するInstagramコミュニティ(AWA)から発展した展覧会「ウェス・アンダーソンすぎる風景展in渋谷」とのコラボレーションアイテム。
素材にはコットン100%を使用。
厚すぎない生地を使用しており、裏面も裏毛の為秋から春までとロングシーズン着用いただけます。
カラーはオフホワイト、ナチュラル、ミックスグレー、シナモンブラウンの4色展開。
※ナチュラルは渋谷パルコ店とJ'aDoRe JUN ONLINE限定のカラーです。
フロントやバックのプリントには映画監督ウェス・アンダーソンの世界を体現したような風景写真を施しています。
【モデル着用情報】
女性:165cm size:M着用
男性:172cm オフホワイト(size:M着用)、ミックスグレー(size:L着用)
【デザイン・プリント】
カラー:20/12
“アングレーム・タウン・ホール”
もともとは要塞として9世紀ごろに建設されたアングレーム・タウン・ホール。
長い時間をかけて増築されてきたこの建物は、最終的には街によって購入され、現在でもアングレーム市民に所有されています。
この地域が要塞化となった理由はヴァイキングにあります。
彼らは北部に定住しキリスト教に改宗、フランス語を学び、やがてノルマン人として知られるようになりますが、自分たちの古い慣習を捨てることはなく、度々この地を襲撃しました。
城は1840年には市庁舎として街に売却され、その後30年以上にわたり建物の特徴を保持しつつ近代化する計画が進められました。
しかしポール・アバディの息子アバディ・ジュニアは、元の城のほとんどを取り壊し、トゥール・ド・リュシニャンとヴァロワの塔だけを残す豪奢な現在の姿に変えてしまいます。
荘厳な階段やきらびやかな舞踏場など、アングレームの人々の誇るこの城がウェス・アンダーソン監督の目に留まるのはごく当然のことで、映画「フレンチ・ディスパッチ」ではアングレームの他の建造物とともに、この城が複数のシーンで使用されています。
カラー:09
“スターライト・モーテル”
かつてはファミリー層に人気の避暑地だったニューヨーク郊外カーホンクソンに、スターライト・モーテルのネオンサインが灯ったのは1960年代のことでした。
このモーテルは創業以来3組のオーナーに引き継がれてきましたが、その魅力となっている60年代テイストを失うことは一度もありませんでした。
最初にこのスターライト・モーテルをオープンしたのはシンプソン家で、モーテル内には1985年のSFホラー映画「ザ・スタッフ」で有名になったアイスクリームショップがありました。
シンプソン家は20年以上にわたりこのモーテルを維持してきましたが、その後ウォルターとヒルデガルド・シムジック夫妻に売却します。
2003年に夫のウォルターが死去すると、ヒルデガルドはモーテルを存続させようと奮闘しましたが、2018年12月、カーホンクソンの住人でファッション界の重鎮アリックス・ウーメンとアーティストのアドリアン・ファーミガにモーテルを託すことになりました。
新しいオーナーは1年をかけて建物を改修しました。花柄のベッドカバーや壁紙を取り払いカリビアンピンクとブルーに一新し、アイスクリームショップは海水プールとバーベキュー場を見わたせるラウンジ兼コーヒーバーのスターライト・カンティーンへと変貌しました。
ウーメンとファーミガは1930-40年代のモーテル全盛期をしのび、国中のモーテルの絵はがきを壁に飾っています。
カラー:60
“ホテル・ベルヴェデーレ”
1882年に建てられたホテル・ベルヴェデーレは、アルプスのフルカ峠のヘアピンカーブ沿いに位置します。
そしてここはACCIDENTALLY WES ANDERSONがインスタグラムアカウントに最初に投稿した場所でもあります。
このホテルは1964年の『007/ゴールドフィンガー』で、ショーン・コネリー演じるジェームズ・ボンドが銀色のアストン・マーティンで、黄色と黒のロールス・ロイスに乗った悪役のゴールドフィンガーとオッドジョブを追撃する、あの名場面にも登場します。
最盛期には客室からローヌ氷河が広がる光景と、青みのある小さな氷の洞窟を見下ろすことができましたが、地球温暖化の影響でローヌ氷河が溶けてしまい、観光産業は衰退し、ホテルは2016年に閉業することになりました。現在では、溶けるのを遅らせるために白い断熱シートで覆われた氷河を見ることになります。
【Wesley Anderson / ウェス・アンダーソン】
独特の世界観、センス、構図、ユーモア。唯一無二の作品世界。
一般の観客から映画関係者まで、年齢、性別、国籍問わず世界中に熱狂的ファンを持つ映画監督。その「おしゃれ」で「個性的」な世界観は映画ファンの枠を超えてファッションや流行に敏感な若者も虜にする。
【AWA / Accidentally Wes Anderson】
AWAは2017年、アメリカのブルックリンで、ワリーとアマンダ・コーヴァル夫妻が旅行計画のバケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)を構想したことから始まりました。
展覧会名からもわかるように、現実の中で偶然出会ったウェス・アンダーソン監督の映画に登場しそうな場所を写真に撮り、同名のインスタグラムにアップロードしました。
夫妻が自ら撮った写真はもちろん、AWAが「冒険者」と呼ぶ全世界のフォロワーから提供を受けたイメージをネット上に載せて積極的に交流しています。心が安らかになるシンメトリー、目を引く強烈な模様、そして色とりどりのパステルカラー。
それらは場所にまつわる物語とともに紹介され、美しさを高めます。
それは一度も行ったことのない国の劇場かもしれませんし、皆さんがよく通っていた道にある建物かもしれません。
このようなユニークで美しい作品群に魅了された人々は着実に数を増し、現在フォロワー数188万人超のコミュニティに成長しました。(※2023年10月現在)
興味深い場所にフォーカスし、仮想冒険に人々をいざなうAWAのミッションは、「冒険者」と呼ばれるフォロワーの好奇心を更に満たすことなのです。
「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷」はこちら
プリント面もかわいいし、腕のロゴポイントもいい感じです。しかもしっかりした生地なので柔らかく暖かくて、めちゃくちゃ着てます!!
なんにだも合わせやすいので長く使えそうです!
私は女性ですが、メンズのLサイズをゆるっと着てます。
友人に可愛いと褒められた一着でした!
裏起毛がなく長いシーズン着用出来ます◎